初めての台湾旅行|車椅子同行でも無理なく動く準備と判断ガイド

台湾旅行ガイド

初めての台湾旅行を考える中で、車椅子の同行者がいても無理なく動けるかどうか、不安に感じる方は少なくありません。

実際に旅をしてみると、段差や移動手段、会計の流れ、冷房の効き方など、現地で初めて判断を迫られる場面が重なりました。

この記事は、そんな迷いの中で私自身が立ち止まりながら見つけた「無理をしないための判断」を、体験ベースでまとめたものです。(※本記事は、2025年10月末の台北旅行での体験をもとに作成しています。)

この記事でわかること

私はこれまで台湾に30回以上訪れ、そのうち10回は家族や友人と車椅子同行で旅をしてきました。観光だけでなく、移動や支払い、食事、体調管理まで、「無理をさせないための判断」を現地で積み重ねてきた経験があります。

車椅子同行で見えてきた「旅が止まりやすいポイント」

この記事では、台湾で特に戸惑いやすかった「移動・支払い・冷房・言葉」 の4点に絞り、実際に詰まりやすかった場面と、落ち着いて行動できた判断を、再現しやすい形で整理しています。

ガイドブックでは分かりにくい「その場でどう切り替えれば、旅が止まりにくいか」という視点を中心に、準備の考え方と現地で助けられた工夫をお伝えします。

※本記事は2024年5月の体験に基づいています。
バリアフリー設備やサービス内容は変更される場合があるため、最新情報は各施設・交通機関の公式案内もあわせてご確認ください。

最優先で準備したい台湾旅行の必需品

海外旅行では不測の事態に備えることが大切です。台湾は便利な都市でしたが、日本とは違うルールに戸惑う場面もあり、事前準備が心の余裕につながると感じました。

ここでは、私が「これがあって助かった」と思った必需品を中心にご紹介します。

台湾旅行の予算管理に便利な台湾ドル紙幣とクレジットカード

クレジットカード&台湾ドル

車椅子同行の旅では、会計で立ち止まる時間が増えるほど次の移動が重くなりました。支払い方法を一つに決めず、切り替えられる状態にしておくと安心でした。

台湾はキャッシュレス化が進んでいますが、カードが使える店と現金のみの店が混在しています。レストランやデパート、MRTの窓口はカードでスムーズでも、夜市やローカル食堂では小額現金が必要な場面がありました。

小銭が増える台湾|チャージで軽くする工夫

1,000元札を100元単位で小分けにし、クレジットカード・悠遊カード・台湾ドルを組み合わせると、支払いで立ち止まる不安が減りました。

硬貨が増えやすいので、貯まった小銭は帰る前の買い物のついでに悠遊カードへチャージに回していました。財布とは別に小さなコインケースを用意すると、現金とカードの切替えが楽です。

入国や基本の持ち物は、別記事で優先順位つきにまとめています。
旅の不安を解消!台湾で“あって良かった”持ち物チェックリスト

台湾旅行で必須の悠遊カード(EasyCard)と小銭入れ

台湾だからこそ、あって良かったもの

車椅子同行の旅では、日本と同じ準備だけでは詰まりやすい場面がありました。匂い・人混み・会計・冷房が重なりやすいため、旅の流れを止めない視点で備えをまとめます。

慌てた場面ほど、言葉が出てこなくなることがありました。そんな時、行き先や要件を画面で見せられる準備があるだけで、会話が短く済みます。

画面を見せるだけで進めた|スクショと翻訳アプリ

MRTのホームでエレベーターの場所が分からず立ち止まった際も、事前に用意していた「電梯(エレベーター)」の文字や画面を見せることで、すぐに案内を受けられました。

特にMRTでは、車椅子で乗車する際に駅員さんへ行き先を伝えると、乗車・降車時のスロープ介助をスムーズに手配してもらえるので、画面準備は必須です。

冷房とスコールで予定が崩れない|羽織ものと防水の考え方

屋外は蒸し暑くても、屋内は冷房が強い日が多くありました。体が冷えると同行者は疲れが出やすいため、薄手の羽織ものを冷えそうな場所に入る前に使うことで、その後の観光が崩れにくくなりました。雨の日も防水パーカーがあるだけで、車椅子での移動の安心感が違います。

行動の自由度を上げたあって良かったアイテム

旅のテンポを崩すのは、大きなトラブルよりも「小さな不便」の積み重ねでした。夜市で手が汚れて身動きが取れなくなったり、地図が見られず立ち往生したりした苦い経験から、行動を止めないための厳選アイテムをまとめます。

大容量モバイルバッテリー+予備ケーブル

夜市や観光地ではスマホを使う場面が一気に増えます。九份の帰りにスマホ残量がわずかになり焦りましたが、バッテリーがあったおかげで連絡手段を絶たずに済みました。

スマホが止まると、バリアフリー情報の検索も止まるため、命綱とも言えるアイテムです。

ウェットティッシュ&ティッシュ

台湾ではおしぼりが出ない店も多く、ウェットティッシュは重宝します。また、近年はMRT駅など流せるトイレが増えていますが、古い建物やローカルな場所では流せないこともあるため、ゴミ処理用の小さな袋を持参すると安心です。

台湾の夜市で食べ歩きを楽しむ際に便利なウェットティッシュ

移動と支払いをスムーズにする定番アイテム

車椅子同行の旅では、改札や会計で手間取るほど焦りが生まれ、同行者の負担も増えてしまいます。ここでは、移動と支払いの手数を最小限に抑え、旅の流れをスムーズに保つための必須ツールをご紹介します。

悠遊カード(EasyCard)

現金の出し入れが減ることで、移動時のストレスが軽減されます。改札前で立ち止まる場面を最小限にでき、同行者のペースを崩さずに移動できました。

項目 内容
利用範囲 MRT・バス・コンビニ
購入場所 MRT駅窓口・各コンビニ
本体価格 100元(別途チャージが必要)

設備やサービス内容は変更される場合があります。最新情報はEasyCard公式サイト台北捷運公式サイトをご確認ください。

移動手段の詳細は別記事にまとめています。 ▶ 台湾の交通手段完全攻略:MRT、バス、タクシーを使いこなそう

台湾旅行チェックリスト|これだけで安心!

荷物を増やしすぎないことが、移動の多い台湾旅行を成功させるコツです。これまでの失敗と成功体験から導き出した「これさえあれば大丈夫」という項目を、優先順位別にリストアップしました。準備の最終確認にご活用ください。

▼ 台湾旅行チェックリスト(車椅子同行・安心編)

● 基本アイテム
・パスポート(コピーも持参)
・カード&現金(100元札を多めに)
・悠遊カード
・スマホ+充電器(電圧・形状は日本と同じでOK。万が一のため変圧不要なものか確認を)

● あると便利なアイテム
・防水パーカー/薄手の羽織もの
・大容量モバイルバッテリー
・ウェットティッシュ&ゴミ用小袋
・翻訳アプリ&行き先スクショ

● 快適さを保つアイテム
・常備薬セット・マスク
・サブバッグ(折りたたみ式)

まとめ|保存したくなるチェック視点

台北は、車椅子の同行者がいても、判断ポイントを事前に押さえておけば無理なく歩ける街でした。屋台は小額現金、MRTは悠遊カードと駅員さんへの声掛け、冷房は羽織、言葉はスクショという順番で切替えると、私たちは最後まで落ち着いて行動できました。

このリストを保存し、あなたのスタイルに合う準備の判断材料として活用してください。

公式リンク(最新情報の確認用)

・台北101公式サイト こちら
・龍山寺公式案内 こちら
・台北市立美術館 こちら
・二二八和平公園 こちら

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