台湾旅行のお土産におすすめ|ドラッグストアで買える美容アイテム

台湾の美容・健康事情

マリエさんと2人で台湾を旅すると、観光の合間に自然と足が向く場所があります。
それが、台湾のドラッグストアです。

私たちは2人ともコスメや美容グッズが好きな、40代後半です。
「何でも合う」年齢は過ぎたからこそ、旅先でも安心して使えて、続けられるものを選ぶようになりました。

台湾のドラッグストアは、お土産探しの場所というより、「滞在中の肌を整えるための“実用的な拠点「という感覚に近い存在です。

この記事では、

  • 台湾ドラッグストアで実際に購入し、滞在中に使った美容アイテム
  • 40代後半の女性が「まず使いたい」と感じた効果重視の選び方
  • 効果を感じたあと、日常使いとして取り入れやすかったアイテム

私達の台湾での日常を、体験ベースで整理しています。

なぜ、台湾でコスメを買うようになったのか

きっかけは、とてもささやかな体験でした。

台湾の食事は、油を使っていても重たく残らず、素材そのものを大切にしている印象があります。
「体に無理をかけない」という考え方が、日常の暮らしに自然と根づいているように感じました。

そんな中、ドラッグストアで何気なく買ったフェイスシートを使ってみると、肌なじみがよく、翌朝のコンディションがとても自然だったのです。

マリエさん
マリエさん

「これ、日本から全部持ってこなくてもいいね」

マリエさんのその一言をきっかけに、私たちは台湾では「現地で買って、滞在中に使って確かめる」というスタイルが定番になりました。

購入前に感じていた不安と、実際どうだったか

正直に言うと、最初から安心して台湾のコスメを買えていたわけではありません。

「成分が強すぎないかな」
「日本語表示が少ないけど大丈夫?」
「40代の肌でも刺激にならない?」

そんな不安は、私にもマリエさんにもありました。特に40代後半になると、合わなかった時の、回復に時間がかかることも経験しています。

だからこそ私たちは、いきなり現品をまとめ買いするのではなく、ドラッグストアで買いやすいものを1つずつ、夜のケアに限定して試すようにしました。

実際に使ってみると、香りが控えめで、使用感が軽いものが多く、翌朝に違和感が残ることはほとんどありませんでした。もちろん、すべてが自分に合うわけではありません。

でも「強すぎない」「引き算された処方」という印象があり、慎重に選べば40代の肌でも取り入れやすいと感じています。

旅の前半に選ぶ|40代が「まず使いたい」効果重視の5アイテム

ここでは、多少価格が高くても、使う理由がはっきりしているものを選んでいます。

旅の前半は、移動や気候の変化で肌が揺れやすい時期です。だからこそ、まずは肌の土台を整えるケアを優先しました。

この表の見方

旅の前半(到着直後〜数日間)に使い、肌を安定させたいアイテムをまとめています。

商品名 価格帯目安 使ったタイミング(使い方の流れ) おすすめ度
Dr.WU 杏仁酸亮白煥膚精華(30ml) NT$980〜1,100 夜の洗顔後、清潔な肌に少量なじませる → その後、化粧水・乳液で保湿 ★★★★★
For Beloved One ヒアルロン酸保湿美容液(30ml) NT$1,200〜1,600 夜の洗顔後または化粧水のあと、顔全体にやさしくなじませる → 乳液・クリームで仕上げ ★★★★★
For Beloved One 高保湿シートマスク(1枚) NT$150〜220 夜の洗顔・化粧水後に使用 → マスクを外したあと、乳液やクリームで軽く整える ★★★★☆
Derma Lab 保湿バリアクリーム(50ml前後) NT$500〜800 夜のスキンケアの最後に使用 → 美容液・乳液のあと、顔全体を包み込むようになじませる ★★★★☆
My Beauty Diary ブラックパールマスク(1枚) NT$120〜180 夜の洗顔・化粧水後に使用 → 使用後は乳液で水分を閉じ込める ★★★★☆
こんな人に向いている
旅先でも肌状態を安定させたい・40代以降の集中ケアを重視したい人

滞在中に意識した、40代向けの使い分けルール

台湾滞在中、私たちが特に意識していたのは「全部を毎日使わない」ということでした。

旅先では、移動・食事・睡眠リズムの変化など、肌にとって負担が重なりやすい状態が続きます。
だからこそ、効果が高そうなものほど使う頻度を控えめにし、夜のケアに限定するようにしました。

例えば、美容液や集中ケア系は「肌が安定している日だけ」「連続では使わない」といったルールを決めて使用しました。一方で、シートマスクやジェルなどの軽めのケアは、その日の歩行量や疲れ具合に合わせて選んでいました。

また、少しでもピリつきや違和感を感じた日は、新しいアイテムの使用をやめ、保湿だけに切り替えることもありました。

40代後半の旅では、効かせる日と休ませる日を分けることが、結果的に肌トラブルを防ぎ、滞在中を快適に過ごすポイントだと感じています。

滞在中に取り入れる|日常使いしやすいバランスケア5アイテム

肌が落ち着いてきたら、次は無理なく続けられるケアを取り入れていきます。ここでは、「効かせる」よりも「良い状態を保つこと」を目的に選びました。

この表の見方

👉 滞在中〜帰国後も使いやすい、毎日のケアに向いたアイテムをまとめています。

商品名 価格帯目安(NT$) 使ったタイミング(使い方) おすすめ度
My Beauty Diary ヒアルロン酸保湿マスク(1枚) NT$80〜120 夜の洗顔・シャワー後に使用 → 使用後は乳液で軽く整える ★★★★★
Dr. Morita ヒアルロン酸マスク(1枚) NT$60〜100 洗顔・化粧水後、肌が敏感に感じる日に使用 → 仕上げに乳液 ★★★★☆
NARUKO 茶樹控油平衡ジェル(30ml前後) NT$300〜450 夜の洗顔・化粧水後に使用 → ベタつく部分を中心に薄くなじませる ★★★★☆
heme リップバーム(無香料) NT$150〜250 日中の乾燥対策・就寝前のリップケアとして使用 ★★★★☆
台湾ドラッグストアPB ハンドクリーム NT$100〜200 外出後や就寝前に使用 → 手肌を軽く保湿したいとき ★★★☆☆
こんな人に向いている
👉 毎日使えるケアを探している・帰国後も無理なく続けたい人

今回は選ばなかったものと、その理由

台湾のドラッグストアには魅力的なコスメが多く並んでいますが、今回はあえて手に取らなかったものもありました。

香りが強いタイプや、「即効性」「変化の早さ」を強くうたう商品は、テスターでは良く感じても、毎日使うことを考えると負担になりそうだと感じたからです。

パッケージに惹かれるアイテムもありましたが、今回は「使う理由がはっきりしているか」を基準に判断しました。

40代後半になると、買わない選択をすることもセルフケアのひとつ。旅先でも冷静に選ぶことで、滞在中も帰国後も、肌と気持ちに余裕が生まれると感じています。

40代後半の台湾コスメ、失敗しにくい選び方チェックリスト

台湾のドラッグストアでコスメを選ぶとき、私たちが意識していたポイントを、最後に整理しておきます。

旅先では情報量も多く、つい「良さそう」で選びがちですが、40代後半の肌にはいくつかの基準を持っておくことが安心につながりました。

✔ 旅の前半に使うものは、まず1点だけ
新しいアイテムを同時にいくつも使わず、肌の反応を見ながら増やす。

✔ 夜のみ使用から始める
日中は紫外線や乾燥の影響も受けやすいため、最初は夜のケアに限定する。

✔ 「即効性」より「翌朝の安定感」を見る
劇的な変化よりも、違和感が残らないかを判断基準に。

✔ 少しでも不安を感じたら、その日は使わない
無理をしない判断が、結果的にトラブルを防ぐ。

このチェックを意識するだけで、台湾のドラッグストアは40代女性にとって、とても心強い味方になります。

まとめ|40代の台湾旅は「買いながら使う」がちょうどいい

台湾旅行では、日本から完璧にコスメを持っていかなくなりました。現地で買って、滞在中に使って、本当に合ったものだけを持ち帰るーこの流れが、40代後半の私たちには一番しっくりきます。

台湾のドラッグストアは、特別な美容を探す場所ではなく、日常に無理なく取り入れられるケアを選ぶ場所です。まずは効果重視で整え、その後に続けやすいケアを足す。

この順番が、台湾旅を快適に楽しむコツだと感じました。

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