初めての台湾旅行は、期待と不安が入り混じる特別な時間です。私も最初の旅では準備不足から、何度もヒヤッとする場面に出くわしました。
私も最初の旅で、スコールに濡れたり、スマホが充電切れになったりと、困った経験を何度もしました。そんな経験を重ね、何度も台湾を訪れるうちに、「これさえあれば安心!」と思える持ち物リストが完成しました。
この記事では、実際に困った経験や助けられた瞬間を交えながら、台湾旅行をぐっと快適にしてくれるアイテムをご紹介します。その後の旅で少しずつ整えてきた“安心リスト”を、今回は実体験とともにご紹介します。
特に高齢者やお子さん連れにも役立つよう、バリアフリー目線も意識してまとめました。
絶対忘れちゃダメ!台湾旅行の必需品
海外旅行では、現地での不測の事態に備えておくことが安心につながります。特に台湾は便利な都市ですが、入国や支払いなどで日本とは違う場面に出くわすことも多いです。ここでは「これがあって助かった!」と心から思った必需品をご紹介します。
パスポートのコピー
台湾の入国審査では、パスポートの読み取りがうまくいかないことがあります。桃園空港で私も同じ状況に遭遇しましたが、コピーを提示した瞬間、スタッフは笑顔で手続きを進めてくれました。
原本はホテルの金庫に保管し、外出時はコピーだけを持ち歩けば紛失リスクも減ります。ちょっとした準備が空港でのドキドキを「安心」に変えてくれます。
クレジットカード&台湾ドル
台湾はキャッシュレス化が進んでいますが、夜市やローカル食堂は現金のみのところも多いです。
1,000元程度を100元単位で小分けにし、悠遊カードと組み合わせれば会計がスムーズに完了します。
現金とカードの両方を持つことで、ほとんどの場面に対応できます。さらに、財布とは別に小さなコインケースを用意しておくと、支払い時に慌てずスマートに対応できます。
快適さUP!“あって良かった”アイテム
台湾旅行をより快適にするためには、日常ではあまり使わないけれど現地では大活躍するアイテムがあります。長時間の観光や夜市散策でも快適さを保ち、旅の疲れを減らすために役立ったアイテムをまとめました。
これらを持って行くかどうかで、旅の充実度が大きく変わります。

「夜市で写真撮ってたら、バッテリーが残り1%になっててパニックになっちゃった」
大容量モバイルバッテリー+予備ケーブル
九份からの帰り、夜景を撮ろうとした瞬間にスマホ残量が1%になり焦りました。モバイルバッテリーがなければ地図アプリもタクシー手配もできなかったはずです。
予備ケーブルまで用意していたことで、最後まで安心して写真や連絡ができました。この経験以来、私は旅先では必ずモバイルバッテリーを2つ持ち歩くようにしています。
ウェットティッシュ&ティッシュ
台湾ではおしぼりが出ない店も多く、手がベタつく料理も珍しくありません。アルコール入りウェットティッシュは、屋台グルメの前にサッと使える便利アイテムです。
日本製ティッシュは流せないタイプが多いので、処分方法も事前に把握しておきましょう。特に夜市ではゴミ箱が少ないため、小さなビニール袋を一緒に持ち歩くと衛生的で安心です。
マスク
夜市の人混みや臭豆腐エリアでは、マスクがあると快適さが違います。感染症対策だけでなく、匂いの強いエリアや埃っぽい場所でも役立ちます。軽量で通気性の良いタイプを選ぶと長時間でも負担になりません。
ChatGPT:
台湾ならではの便利グッズ、実体験から選んだリスト
日本ではあまり使わないけれど、台湾では「持ってきて良かった!」と感じるものがあります。
気候や文化、交通事情の違いから生まれた必須アイテムたちは、旅をスムーズかつ快適にしてくれます。
ここでは、現地で実際に役立った“台湾特有”の便利グッズをご紹介します。
悠遊カード(EasyCard)
MRT、バス、コンビニ、観光施設など幅広く使えるICカードです。駅やコンビニで購入・チャージができ、切符購入の手間を省けます。混雑する改札もスムーズに通過でき、時間も体力も節約できます。

いろんな種類がある悠々カード
防水パーカーや薄手の羽織もの
台湾の天気は変わりやすく、晴天からスコール、そしてまた晴れ…という日も珍しくありません。
軽量の防水パーカーは雨具にも日除けにもなり、冷房の効いた室内では防寒にもなります。傘よりも携帯性が高く、観光中の行動を妨げません。
メニュー画像のスクショ
英語や日本語メニューがない店では、写真を見せて注文するのが一番早いです。事前に食べたい料理の画像を保存しておくと、スムーズに注文できます。料理名を覚えていなくても、写真一枚で通じるのが嬉しいポイントです。



「これね、“空心菜炒め”(くうしんさいいため)のことね。画像見せるとすぐわかるわよ。食べたいものはスクショしていてね!」
女性・高齢者にやさしいアイテム
台湾旅行では、冷房の効きすぎや長時間歩行など、体への負担を感じる場面もあります。女性や高齢者が快適に過ごすためには、体温調整や疲労軽減につながるアイテムが重要です。
ここでは、特に持って行って良かったと感じたサポートグッズをご紹介します。実際に使ってみて初めて、その便利さや安心感を強く実感できたアイテムばかりです。
スカーフや薄手カーディガン
商業施設や地下鉄は冷房が強く効いているため、羽織れるものがあると快適です。首や肩に掛けるだけで体温調整ができ、冷えから体調を守ってくれます。薄手でコンパクトに畳める素材が理想です。
着圧ソックス+室内スリッパ
長時間歩くと足のむくみや疲れが溜まりやすいです。着圧ソックスは翌朝の足の軽さが違い、室内スリッパはホテル滞在中の快適さを向上させます。軽量で折りたためるタイプなら荷物にもなりません。
あれば良かった…を防ぐ+αグッズ
旅先で「これ持ってくれば良かった」と思う瞬間は少なくありません。ここでは、ちょっとした後悔を防いでくれる、プラスαの便利グッズをご紹介します。いざという時に役立ち、旅の自由度を高めてくれます。
翻訳アプリ
Google翻訳のカメラ機能は、繁体字メニューや看板の即時翻訳に便利です。音声読み上げ機能はタクシー運転手とのやり取りにも役立ちます。複数アプリを使い分けることで翻訳精度や使い勝手が向上します。
サブバッグ
夜市やお土産購入で荷物が増えたときに活躍しました。折りたためて軽量なタイプを持ち歩くと、急な荷物増にも対応できます。防水加工のあるタイプなら雨の日も安心です。
常備薬セット
胃腸薬、整腸剤、頭痛薬、湿布、絆創膏など、自分に合った薬を持参しましょう。現地でも薬は手に入りますが、日本語表示がないため使い慣れた薬が安心です。小さなポーチにまとめておくと必要な時にすぐ取り出せます。
まとめ|準備は旅をもっと自由にする
旅先での不安は、ちょっとした準備で驚くほど減らすことができます。今回ご紹介したアイテムは、私が実際に持って行って「本当に助かった!」と感じたものばかりです。
準備を整えるその時間も、旅のワクワクの一部として楽しんでください。あなたの台湾旅行が、安心と笑顔に包まれた素敵な時間になりますように。
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