台湾スイーツ巡り|母娘の絆を深めた甘くて優しい旅

台湾スイーツ巡り|母娘の絆を深めた甘くて優しい旅 台湾グルメ・食べ歩き

台湾旅行の醍醐味といえば、心も体も満たしてくれる絶品スイーツ。今回は、高校時代に台湾へ短期留学していた娘・花菜と一緒に巡った、忘れられないスイーツの旅をご紹介します。

黒糖の優しい甘さ、もちもち食感の芋圓、懐かしいエッグロール…。一つひとつのスイーツに、母娘の会話と笑顔が溶け込んでいきました。

この記事で紹介する台湾スイーツ

  • 黒糖タピオカミルクティー(珍煮丹)
  • 黒糖豆花(阿婆豆花)
  • 芋圓(阿柑姨芋圓)
  • 台湾エッグロール(台湾蛋捲)
  • 黒胡麻湯圓(タンエン)
  • 檸檬愛玉ゼリー
  • 統一布丁(台湾プリン)
旅の基本情報
  • 旅行時期:2024年11月
  • 同行者:娘・花菜(高校時代に台湾短期留学経験あり)
  • 訪問エリア:台北市内(忠孝復興/寧夏夜市/永康街/迪化街)・九份

母娘旅のはじまりは、娘のひとことから

「お母さん、お兄ちゃんとだけズルい。今度は私と二人で行こう?」

娘・花菜(かな)の突然の提案に、私は思わず笑ってしまいました。

数日前、息子・りゅうとの台湾旅の写真を見せていたとき、花菜は少し拗ねた顔をしていました。その理由が、ようやくわかりました。

この記事について(E-E-A-T)
  • 体験のベース:筆者が娘・花菜と実際に歩いて食べた記録をもとに整理しています
  • 店・価格など:訪問時点の情報です。営業時間やメニューは変更されることがあります
  • この記事の目的:「どれを食べる?」で迷ったときに、味とシーンで選べるようにまとめました

留学の記憶がよみがえる、母娘のきっかけ

花菜は高校時代に台湾へ短期留学しており、現地の人々やスイーツの温かさを今も覚えていました。

「黒糖豆花も芋圓も、お母さん絶対好きだよ!」

その一言がきっかけで、母娘旅の計画が動き出しました。息子・りゅうとの旅とはまた違う、娘の感性が見せてくれる新しい台湾を辿る時間になりました。

黒糖タピオカミルクティー|珍煮丹(忠孝復興)

「まずはここ!」と花菜が指差したのは、忠孝復興駅近くのドリンクスタンド「珍煮丹(ジェンジューダン)」でした。高校時代によく通ったというその店で、花菜は懐かしそうに笑いました。

黒糖タピオカミルクティーをひと口飲んだ瞬間、濃厚な黒糖の香りと、控えめな甘さが口いっぱいに広がりました。「これなら日本でも飲みたい」と思えるほど、後味がすっきりしていました。

珍煮丹で飲んだ黒糖タピオカミルクティー(母娘旅)
黒糖の香りがふわっと立ち、甘すぎないのが印象的でした。

黒糖の深みが生む、やさしい一杯

💬 Luluco

これ、ほんとにタピオカ?すごくコクがあるのね…!

💬 花菜

お母さん、甘いだけって思ってたでしょ?黒糖がいい味にしてるの!

日本で飲むタピオカとは少し違い、黒糖の香ばしさが前に出ていました。並んで飲む時間まで含めて、「台湾の空気ごと味わった」気がしました。

珍煮丹|メモ(訪問時点)
  • エリア:忠孝復興駅周辺(台北市内に複数店舗あり)
  • 目安価格:50〜80元前後
  • 選び方:初めてなら「黒糖タピオカミルクティー(招牌)」が安心でした

黒糖豆花|阿婆豆花(寧夏夜市)

「ここは私のお気に入り!」と花菜が案内してくれたのは、寧夏夜市の「阿婆豆花(アーポートウファ)」でした。ふわふわの豆花をひと口食べると、黒糖のやさしい甘さがじんわり広がりました。

屋台のおばちゃんが笑顔で「お母さんを連れてきてくれて嬉しいね」と声をかけてくれて、その言葉が胸に残りました。

母が感じた、娘を支えた味

💬 Luluco

これ、落ち込んだときに食べたら泣いちゃいそうね…。

💬 花菜

うん。ホームシックのとき、この豆花とおばちゃんに何度も助けられたの。

ふわっとほどける豆花の甘さが、花菜の成長と優しさを映し出すようでした。親として、娘の時間に寄り添ってくれた台湾の人々に感謝の気持ちが湧きました。

寧夏夜市で食べた阿婆豆花(豆花スイーツ)
ふわふわの豆花に、黒糖の甘さが静かにしみました。
阿婆豆花|メモ(訪問時点)
  • 場所:寧夏夜市(屋台)
  • 目安価格:30〜50元前後
  • おすすめ:黒糖豆花+落花生(ピーナッツ)などのトッピング

芋圓|阿柑姨芋圓(九份)

九份の階段を登っている途中、花菜が「甘いもの食べたい!」と駆け出しました。連れて行かれたのは「阿柑姨芋圓(アーカンイー)」でした。

窓際の席から霧に包まれた景色を眺めながら、湯気の立つ芋圓を前に花菜が笑いました。慌ただしい観光の中で、そこだけ時間がゆっくり流れているようでした。

一口ごとに深まった、母娘の時間

💬 花菜

これ、タロイモ!もっちりしててクセになるでしょ?

💬 Luluco

ほんとに美味しいね。私の好み、よく知ってるのね。

色とりどりの団子を選びながら、母娘で宝探しをしているようでした。「同じものを分け合う」だけで、旅が少し深くなる気がしました。

九份で食べた阿柑姨芋圓(芋圓スイーツ)
霧の景色と、もっちり食感がよく合いました。
阿柑姨芋圓|メモ(訪問時点)
  • 場所:九份老街
  • 目安価格:50〜70元前後
  • ポイント:温かい/冷たいを選べる店が多く、歩き疲れた休憩に向いていました

台湾エッグロール(台湾蛋捲)|永康街の焼き菓子店

永康街を歩いていると、バターの甘い香りがふわっと漂ってきました。香りに誘われて覗いた先には、小さな焼き菓子店がありました。ガラス越しに、職人さんがくるくると生地を巻いている姿が見えました。

💬 花菜

お母さん、これ「台湾蛋捲(ダンジュエン)」っていうの。おばあちゃんへのお土産にぴったりだよ。

💬 Luluco

見た目はロールクッキーに似てるけど、香りが濃厚なのね…!

サクッと軽くて、どこか懐かしい味

試食で焼きたてをひと口食べると、サクッという音とともに、卵とバターの香ばしさが広がりました。軽いのに満足感があり、「もう一本」と言いたくなる味でした。

永康街で出会った台湾エッグロール(台湾蛋捲)
手土産向きで、缶入りは持ち運びもしやすかったです。
台湾蛋捲|メモ(訪問時点)
  • エリア:永康街周辺
  • 目安価格:缶入りで150〜300元前後(内容量で変わります)
  • 選び方:割れにくい包装かどうかを店員さんに確認すると安心でした

黒胡麻湯圓(タンエン)|迪化街の屋台

夜の迪化街を歩いていると、小さな屋台から湯気が立ち上っていました。湯気の中で、丸い白玉のような団子がぷかぷか浮かんでいます。

💬 花菜

お母さん、これ「湯圓(タンエン)」って言うんだよ。台湾では家族円満を願って食べるの。

💬 Luluco

そんな意味があるのね。母娘で食べるのに、ぴったりだったね。

白玉を割ると、中から黒胡麻あんがとろり。香ばしさとほのかな甘みが、冷えた体にじんわりしみました。ふたりで少し黙ってすすった時間まで、思い出になりました。

迪化街で食べた黒胡麻湯圓(タンエン)
黒胡麻の香りが強く、温かさが嬉しいスイーツでした。
湯圓|メモ(訪問時点)
  • エリア:迪化街・夜市など
  • 目安価格:40〜60元前後
  • ポイント:寒い夜や疲れた日に、温かい甘さが沁みました

檸檬愛玉(ニンモンアイユー)|永康街のクールダウン

歩き疲れた午後、「ここで休もう」と花菜が連れて行ってくれたカフェで出されたのが、透明な檸檬愛玉(レモン愛玉)でした。スプーンを入れるとぷるぷる揺れ、ひんやりと喉を通る爽快感が走りました。

💬 Luluco

これ、疲れが吹き飛んだよ。体が軽くなった気がする。

💬 花菜

台湾の夏はこれが定番だよ。もう私も大人でしょ?

甘いものが続いた口の中がすっと整い、気分まで軽くなるようでした。母娘で「次、どこ行く?」と相談しながら休憩できる時間が、いちばんの贅沢でした。

檸檬愛玉(レモン愛玉)ゼリーのイメージ
暑い日の休憩に、さっぱり系が嬉しかったです。
檸檬愛玉|メモ(訪問時点)
  • エリア:永康街周辺(カフェ・屋台など)
  • 目安価格:40〜70元前後
  • ポイント:甘いもの続きの合間に、すっきりしたい日に向いていました

最後のご褒美|統一布丁(台湾プリン)

帰国前、花菜がスーパーで手に取ったのは「統一布丁」でした。機内で食べると、卵の香りがふわっと広がり、舌の上でとろけるやさしいプリンでした。

控えめな甘さで、旅の締めくくりにちょうどよく感じました。移動の疲れがほどけていくようで、最後に「また来よう」と自然に思えました。

💬 Luluco

最後まで、やさしくしてくれる味だったね。

💬 花菜

今度は家族みんなで来ようね。

台湾スーパーで買った統一布丁(台湾プリン)
旅の終わりに、ほっとする甘さでした。
統一布丁|メモ(訪問時点)
  • 買える場所:スーパー/コンビニ
  • 目安価格:15〜25元前後
  • ポイント:甘さ控えめで、移動の合間にも食べやすかったです

台湾スイーツまとめ|味・場所・シーンを一気に整理

母娘で歩いた台湾の街角には、味だけでなく人の温もりがありました。ひと口の甘さが会話をやさしく包み、思い出に色を添えてくれました。

今回の7品(母娘の実食メモ)
  • 黒糖タピオカミルクティー(珍煮丹):忠孝復興/黒糖の香ばしさとコクが強く、甘すぎませんでした
  • 黒糖豆花(阿婆豆花):寧夏夜市/ふわふわ豆花に黒糖がしみて、心が落ち着きました
  • 芋圓(阿柑姨芋圓):九份/景色と一緒に味わうと、記憶に残りやすい一杯でした
  • 台湾蛋捲(エッグロール):永康街/香りが豊かで、手土産にしやすかったです
  • 黒胡麻湯圓(タンエン):迪化街/温かさと黒胡麻の香りが強く、夜に向いていました
  • 檸檬愛玉(レモン愛玉):永康街/甘いもの続きの合間に、すっきり整いました
  • 統一布丁(台湾プリン):スーパー/旅の締めにちょうどいい、控えめな甘さでした

終わりに|甘いだけじゃない、スイーツがくれた“つながり”

台湾スイーツには、単なる「美味しさ」以上の力がありました。身体や心をじんわり癒し、人とのつながりや思い出まで豊かにしてくれる感じがしました。

花菜が「お母さんに食べさせたい」と思ってくれたその気持ちが、私にはいちばんのご馳走でした。次に台湾へ行くときは、また大切な人と一緒に、この甘さを分け合いたいです。

※本記事は筆者が実際に訪れた時点の体験をもとに書いています。料金・営業時間・運行状況・各種サービス内容は変更される場合がありますので、おでかけの前に各施設の公式情報や台湾観光局(交通部観光署)公式サイトなどで最新情報をご確認ください。

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